MIDI | Muse |
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tarentelle.mid | tarentelle.mus |
なし。
当サイト一番の古株。高校生の頃にクラシック同好会で取り上げて惨劇を生み出した。こりずに大学1回生の冬に1回生で集まったクリスマス会で取り上げ、惨劇は繰り返す。
難しいが練習し甲斐はある。それだけに、いろんな意味でいろいろ犠牲にしがちだ。
タランテラの由来はイタリア南部の地名タラントからとも毒ぐものタランチュラにかまれたときにしなければならない踊りからとも言われます。この曲は急速な8分の6拍子のイ短調、旋律は裏拍から始まり、しつこく踊り続けます。
フレーズの変化に伴って調を変化させつつ、なおもしつこく踊り続けた果てに非常に開かれたイ長調となりますが、それからも絶えず目まぐるしい変化をとげながら旋律が繰り返されます。
ピアノが途切れる箇所が前半にも後半にもありますが、ソロフルートが非常に技巧的で最も演奏困難です。
一度完全に演奏が止まってしまう箇所があるのですが、それはこの曲のピアノパートに致命的な問題があり無理にその小節で仕切りなおすために止めていた名残です。
実際の演奏ではそんな馬鹿なことせず譜面どおり、かつピアノとフルートのどちらもわずかに遅れたり先に行くことなく合わせる緊張感が大事なことでしょう。
……というか、やっぱりこの曲の拍子感が自分正しいのか全然自信ない\(^o^)/
命名:黒歴史メーカー。聴き返せばわかる。ショパンによる12の大技巧練習曲5番並に。
(10/03/20)